何かが欠落すると
別の何かで補おうとする

その別の何かは
自覚できることもあれば
できないこともある

例えば目が見えない人の
聴覚が優れるというのは
すごく分かり易い

だけど例えば
元々体が弱くて病気がちで
入院してしまったり
すぐに熱が出てしまったり
そういう人は
我慢しなきゃいけなかったり
憤りを感じることがあるだろう
タフな人ならこれくらい
やってのけるのにとか
もっと元気に遊んでたいのにとか
それでも無茶すると
体調を崩すので
自分の体と相談しながら
スケジュールをたてる
窮屈な思いをするだろう

じゃあこの人は
何で補ってるの?って思う
別の何かってなんだろう
正直私にも分からない

だけど
不思議なんだけど
私には分かるんだ!
苦しみを抱えてる人が持つ輝きが
私には見えるの
魅力的な人に見えるの
どこがとか具体的に上げるのは
難しいけど
素敵な光を感じて
その人の影を聞いたとき
納得しちゃうのよ
やっぱりねって
だからあの人はあんなに
輝いてるんだって

それを見つけられるのは
きっと私だけじゃない
魅力的な人なのよ
本当に



だから障害を持っているこの私も
別の何かで補っていると
信じてる
それが何かってハッキリは
わからないけど
私はそう強く信じて
生きてるの♪

平等なんてあり得ないけど

すべてを含めて

プラマイゼロであってほしい