他人がどう自分を評価しているのか?
私は、それが怖い。
それは回避性人格障害には、よくあることらしい。
信じて裏切られ、また信じては裏切られ…
親、或いは友に、排除的、或いは非難という形で裏切られ続けるうちに、誰も信用出来なくなって孤独が一番楽なのだと気付く。
そして自ら壁を作り、希薄な人間関係しか築けなくなる。
親友と呼べる者もおらず、心の底から信じられる者もおらず。
自分自身の評価も低く、他人の評価に流される。
回避性人格障害の詳細を読んで、なんとなく理解した。
私が恋愛出来ない理由。
私が心の底からは人を信じない理由。
私が人を寄せ付けようとしない理由。
そう確かに成人初期から、それは始まっていたよ。
他人は裏切る者だと…心の底では、今でも、そう思ってる。
それは家族…主人や息子であってもだ。
それでも…まだ私は信じているのだ。裏切られるかもしれないと…いつか、みんな私の傍から居なくなると思いつつも、きっと言っている言葉に嘘はないのだと…信じたいのだ。
こんな私が結婚出来たのは、本当に幸運だったのだろうな…
割れ鍋に綴じ蓋。今の主人だからこそ、上手くいく…
私は再婚して、良かったのかもしれない。
日中の不安感というか、なんだか分からない鬱々とした気分は晴れたのですが、寝る前は、やっぱり怖いままです。
また悪夢を見るんじゃないかと思って。
そういう感情が悪循環だとは分かっているんですけど、なかなか、この恐怖感だけは取れない。
ああでも、安定剤を飲むと安心するんですよ。
これで悪夢から解放される。これで悪夢は見ないって。
こういうのって、あまり良くないとは思うんですけどね。なんだか、薬に依存してしまいそうで。
それでも、悪夢を見るよりはマシなわけです。
それぐらいイヤなんですよ、悪夢が。
悪夢を見続けた人なら分かってもらえるかな…この気持ち。
依存する不安より、悪夢を見ない安心感の方をとってしまう…
人によっては、たかが悪夢なんでしょうけどねぇ…
子供みたいですよね…悪夢を見るのが怖くて、眠るのが怖いなんて。
そのことについて、お医者さんは何も言わないけれど、いつかは克服しなきゃいけないんだと思います。
でもそれは、いつになるのでしょう?
悪夢の原因は不安…恐怖…
その全てを取り除くのは難しい。
私が変わらなければ、いつまでも解放されないのでしょうね。
たぶん…
今日は病院の日でした。
最近の近況を正直に告げたら、薬(安定剤)の飲む回数が増えました。
昼間も安定剤飲んでいいって。
これで少し楽になる。ヽ(〃'▽'〃)ノ
それはそうと、私のソレ(なんだか分からない不安)は、けっこう、よくあることらしいです。
そう聞いて少し安心しました。
一人じゃないって、なんだかホッとする。
ε-(´∀`*)ホッ
夕方、買い物に行って疲れたのか、少し寝ていた。
そして怖い夢を見た。
とても眠い夢…
そして、見知らぬ人にベタベタ触られる夢…
とても気持ち悪い。とても恐ろしい。
そして、夢の中で目を覚ます。
あ〜アレは夢だったのかと安堵する。
しかし、それも束の間。
何かが怖い。恐ろしい。
そして眠い。
窓の外には漆黒の闇と真っ青なハンガー。
閉まらないカーテン。
押し入れに飾られた、ぬいぐるみ。
キュルキュルと鳴くカセットテープ。
何かが変で、何かがおかしい。
このまま眠ってはいけない。そうヒシヒシと感じる。
そして思うのだ。
アレは、本当に夢だったのか?
こちらの方が夢ではないのか?
知らない女の子が吐き出した血は妙に現実味を帯びていた…
アレが現実ではないのか?
何度も襲いくる眠気の波に正常な判断を失いそうになる。
しかし、どちらにせよ、どちらもヤバい。
とてつもない危機感が警笛を鳴らす。
目を覚ませ、目を覚ませ、目を覚ませ。
そして、目を覚ます。
そう全てが夢。どちらも夢。
ただ一つだけ、良かったのは、甘くて美味しいワインを楽しめたことだけ…