アトリエかぐや/2004年

アトリエかぐやの「瀬里奈」感想です!
抜きゲーに分類されるようですが、シナリオもしっかりと作られていて好感の持てる一本でした。
攻略対象が双子の姉妹とその母親と、血縁関係のヒロインのみですがそれぞれ全くキャラが違っていてそこも◎です。


世間一般の大学生活というものにあまり馴染めていない青年、高阪直人。そんな直人も民俗学には興味がありました。
研究室の田中教授とともに熱心に研究に取り組んでいましたが、突如として教授が蒸発してしまいます。

夏のある日、教授から直人のもとに手紙が届きます。上森村という、山奥の農村に面白い研究材料があるとのこと。
興味を持った直人はバスに揺られて上森村へやってきました。
車内では周防瀬里奈という同じ年頃の美少女と知り合います。手紙に書かれていた直人の居候先は周防家。瀬里奈はそこの娘でした。

瀬里奈もまた、長い間離れて暮らしていた周防の父から手紙を受け取り、訪れるところだったのです。

村人達は余所者である直人を疎み、そして瀬里奈を値踏みするように眺めまわします。
小さな違和感を覚えながらフィールドワークに勤しむ直人でしたが、村に着いた頃から不思議な幻覚を見るようになります…。


もう初っ端から面白そうな雰囲気満載じゃないですか?
村人のジイサン達がほんとにやだ!!(笑)