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ツバサを生やすことについて


物作りをする人達は、「オリジナリティ」と「共通認識」というものの間で常に悩むと思うんですけど…


例えば、キャラにツバサを生やすとして、

フツーの羽根を付けると、イメージが伝わり易くなる反面、オリジナリティに欠けるということになるし、

かといって、あまりにもオリジナルなものにしてしまうと、自己満で意味が分からないと言われてしまうし、

なので、商業ベースでやる場合には、常に受け手の事も考えながら作るようにしています(チラシや広告なんかに至っては、受け手120パーです)



H×Hファンなら誰しもが知ってる、冨樫先生の「予想の斜め先を行く」ってセリフなんか、まさにそういう事だと思うんですよねえ

読み手との共通認識を持った上で、さらにその上を行くみたいな、いい意味で裏切ってくっていう。



ちょうど、漫画を描いてた時にこのセリフにエライ感銘を受けて…、

原稿の持ち込みの際に、編集の人に熱く語ったら、


「考え方は間違ってないと思うよ、でもね、君のは…、なんていうか、

斜めは斜めでも、斜め後ろに突き進んでるっていうか…」


そうかあ、方向性が間違ってたら、どうにもならんよなあ、とショックを受けた事がありました。


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未知との遭遇


来年のカレンダーが出来上がってきました

年末はこれをお客様の家まで持って行って「来年も宜しくお願い致します(_ _)」と渡すんですけど、

商売がら、一日5、6軒くらいは、家の中まで上がっていって、お茶とお菓子を食べなきゃいけなかったりします。

夕方には、お腹はもうガッバガバになります


それでもまだ、フツーのお菓子とお茶が出てくるならいいんですが、

たまに、手料理だとか、地元に古くから伝わるお菓子だとかが出てきて苦労することがあります。

去年も「スットギ」というナゾなお菓子が出てきて、ちょっとウォエっとなってしまいました。


これは、青大豆をスリ潰して固めたお菓子で、もちろん味は美味しいんです、ホントに。

正体がなんであるかを知った今では、クリームの入ったものを産直に買いに出かけたりします。


でも、その時は初めてだったし、

見た目からも味からも、原材料が分からないミドリ色の物体というのは、やっぱり気持ち悪いもんです。ネーミングもこの通りですし。

しかも、なんか黒いひじきみたいなブツブツも入ってるし(これは未だに正体不明です、豆の皮かな)

写真、スットギにするべきだったな


名前の由来は、すり潰しておけ→すっとけ→スットギ、じゃないかと思われます。

あ、推測です(照笑)

明日は二週間ぶりの休みなので、テンション上がっとりますヽ(^o^)丿

ギーガーの孫の手


購入品じゃあないです

H.R.ギーガーは、名前は知らない人でも、エイリアンのデザインをした人って言えばなんとなく分かると思います

あと、スピーシーズとか、hideのCDの仮面とか、、

その人がデザインした「孫の手」なのだそうです


多分、エイリアンの口からンニョーンと出てくる子頭の部分ですかねえ

キバでボリボリと肌をヒッカク仕様みたいです。


一体どこの国発信で企画されたものなのか?

もはや孫でも人の手でもないしとか、疑問とツッコミどころ満点の逸品だったりします

でも…

電車の中で、これをバッグからおもむろに取り出して、背中をバリバリかいてたらカッコいいかもしれないなと思いました

でも、職質されて、これがバッグから出てきたら、銃刀持ちよりか危険分子扱いされるかも


孫の手に5000円は、たっかい(>_<)

もえキャラ


萌えキャラってヤツを描ける人、尊敬します。

描けないんで。


ちなみにこれは布袋様です、七福神の

バチ当たりませんように

マンモス


前々前回、書いてて思いだしたので、また親友S君のハナシ


このS君と僕と、さらにY君という友達と、東京で一年ほど、オトコ3人暮らしをしてたことがありまして、
一番の理由はなんといっても家賃で、÷3でかなり安く暮らしてました。

3人とも、細かい事は気にしない性格だったんで、一年間ケンカすることもなかったんですけど、
でもたまーに夜遅くまで話し合ったりする事もありました。


ex) この時の発端はS君からで…

彼は、もともと言葉の語尾に何かを付けたがるたちで、

おはヨーグルトとか、いただきマンモスとか、ごちそうサマーソルトキックとか、

これに一緒に暮らすようになってから、おやすみマンモス、というのが加わったんです+

共同生活を初めて二ヶ月ぐらいした夜、「んじゃ、おやすみマンモス」と言って自分の部屋に行こうとしたS君に対して、Y君が、

「ちょっといいかS君、前から言おう言おうと思ってたんだけど… そのおやすみマンモスっていうの、やめてくれないか」と切り出したんです。

よくよく話を聞くと、


おはようの「よ」と、ヨーグルトの「ヨ」
いただきますの「ま」とマンモスの「マ」
ごちそうさまの「さま」と、サマ―ソルトキックの「サマ」

どれも文字がかかってるのに、「おやすみマンモス」だけ、「み」と「マ」でかかってない、
それを言うなら、「おやすミッキーマウス」とか、「おやすみなサイヤ人」にするべきだ、


と言い始めたんです。

さらに、マンモスはもう、いただきますの時に使ってるから、別なのにするべきだとも


それで夜遅くまで協議した結果(というか二人のミニコントに付き合った結果←だからふざけ合ってるだけなんです)

「おやすミスタードーナツ」に決定ヽ(^o^)丿◎


3人とも田舎モンなんで、ミスドに入ると盛り上がったんですよね

でも、今思えば、Y君は物書きを目指していたし、意外とマジで気になっていたかもしれないです。
さらに思えば、テンションが上がるワードを夜する挨拶に持ってきたのはNGだったなって思います。




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