再来月のアートフェスタでプレゼンしなくてはいけないので何を話すかを文章に起こしてます。
他の会社と競い合うわけじゃないしMSのテストプレイをするわけもでもないし、基本的には自分の作品に好意的な人達の前での発表なので気が楽といえば楽なんですけど、それでも人前で話すというのは緊張します((@_@;))
制作者どうしの気楽な合評会よりは少し営業っぽいところもあっていろんな人達が来ます。お前はスナイパーかってくらい眉間にしわを寄せて睨みをきかしてるおっさんとかいます。
だいたい画家さん達は「私の作品のテーマはノスタルジーで、、」とか「このマゼンタは燃えたぎる愛情をメタファーとして表現しました」とかそんなことを言ってますヽ(^o^)丿←かっこよすぎるわ
自分のガラケーではボイスレコーダー機能がないので、親父のボイスレコーダーを借りてそれに声を録音して練習するつもりです。
やっぱりシュミレーションって大事で、人前で話すのが苦手という人は実際に声に出して練習してみると良いです
持っているなら縫いぐるみやフィギュアやプラモを目の前に並べて聴衆がわりにして練習してみるといいです。身振りや手ぶりをちゃんと加えて。
そして考えうる限りのアクシデントを思い浮かべてそれにどう対処するするかも想像してみます。
もしも原稿を読み飛ばしてしまったら、もらしてしまったら、スナイパーのレーザーポインターが額に当たったら
でもあまり想像を膨らませ過ぎるとより緊張感が増すので程ほどにしておいた方がいいです
それか悲観的なことばかりでなく、良い結果を思い浮かべるのもいいです。
これを機に大きな仕事が舞い込むかもとか、スナイパーの銃弾から身を呈して守ってくれたガードマンとひと夏のアヴァンチュールが始まるかもとか
スナイパーの話になりますけど、実際にあのレーザーポインターを使うことはないようですね。長射程の場合、天候や弾道を考慮に入れないといけないし、発光部で自分の位置がばれるということもあるから。
中、近距離でサイトを使って狙いをつける暇も無い時に照準を合わせるのには向いてるみたいです。
ムンクといえば「叫び」が有名ですが、自分が一番好きなのは「マドンナ」という作品です。
これには何バージョンかあってモデルの人物も諸説あるんですけど、一番有力なのはダグニ―・ユールという当時ムンクの恋人だった女性だと言われてます
結局ダグニ―はムンクの元を去ってしまうためこんな暗くて妖しい絵になったらしいです。
お腹の膨らみは妊娠していたことを表しているそうです
「声」という作品も好きなんですけど、こちらもこちらで暗いです。この絵のモデルもムンクの恋人で、ミリ―・タウロウという金持ちで、ムンクは彼女に恋い焦がれますが結局振られてしまいます。
よく演歌歌手の人が「良い恋愛をするほど良い歌が歌えるようになる」みたいなことを言いますけど、「恋い焦がれても手に入らない」「近づきたくても近付けない」という妄執に近い想いもそれ相応の力を作品に与えるかもしれないです。
あとこの前の日曜美術館で、ムンクは気のない女性のことは目鼻立ちをくっきり美しく描くのに、愛した女性の目はつむらせたりぼやかして描くんだそうです。
「中庸」というか、何事もバランス良くって大事だなって思うんです。
友達と忘年会で焼き肉をした時ぼぉーっとしてたら「わかだんなも少しは焼いてよ」と怒られたので、
商工組合の新年会で鍋をした時はテキパキと手伝っていたら、「わかだんなさんて意外と鍋代官なんですね」って嫌な顔されました(*_*;鍋奉行と悪代官をごっちゃにしてしまう奴なんかに指摘されたないっちゅーねんヽ(^o^)丿!
新年会の経営者の中では一番年下なので、お酌をしながら挨拶回りをしたり、料理を取り分けたり、いろいろしないといけないんです。だから多少奉行っぽく見えてもしょうがないんです。
そりゃ理想を言えば、ほどほどに食べながら相手のコップが空になったらサッとお酒を注ぎ、名刺交換ではウィットにとんだ程々の会話で終わらせて、そしてまた料理を食べる、そんな風になりたいものですけど気が付いたら串カツみたいなの3本食べただけで終わりました。
夜遅かったんでかなり迷ったんですけど家に帰ってから食べ直しました。
最近は仕事の接待でカラオケスナックみたいな所に行って歌わされることが多いんですけど、ああいう所では「落日」や「stem」を歌うと引かれるので、比較的メジャーなこの曲を歌います。
無防備きわまりない君をまさぐれば、今にも砕け散りそうな瞳…、の部分が好きです。
絵は、ボイスという名前のギャラリー用に描いたもので、まんま「ボイス」というタイトルなんですが、いちおう「野放図極まりない闇夜、見上げれば今にも弾け飛びそうに熟れた星…」の場面でもあります。
成人式の手伝いに行ってきたんですが、新成人たち元気でした。
もしも学生さんで、大きい絵を描きたいけれど100号200号サイズのキャンバスは高くて買えないよっていう人がいたら「ジェッソ」がいいです。
これは下地塗り用の塗料で、でっかりベニヤ板とか買ってきてこれを塗ってしまえば、、あっという間に巨大なキャンバスが出来上がります。
ただし、このサイズの作品を賞レースに送付する場合、引っ越しの荷物並みの代金を配送業者から請求されるので覚悟しておいた方がいいです。でも学生さんは公募展などの出品料は無料や半額になる所が多いので、意欲がある人は是非挑戦してみて下さい。
うちのお祖父さんが亡くなってもう3年以上経つんですが、年末の大掃除でやっと遺品の整理が一段落しました。衣類とか図鑑とか画集とかです。
でも中には処分に困る物もあって、アコースティックギターや誰かに描いてもらった似顔絵とか、動物のはく製とか、どうしようかってなりました(>_<)
特に動物の剥製は、捨てるか捨てないか、捨てるとしたら燃えるゴミなのか燃えないゴミなのか、粗大ゴミになるのか、そもそもこんなの捨てたら祟られるんじゃないかとか、これはワシなのかタカなのか、などいろいろ考えさせられました。
捨てないことになったので、やっと完成したクシャトリヤと一緒にパチり。
平井ケンの「大きな古時計」を思い出したんですけど、よく考えたらこのお祖父さんのコンドルは初めから動いてないんですよね
これに片翼のセフィロスのフィギュアでも置きたったです。
いま、成人式シーズン真っただ中なんですが、もうついていけません。
女子の振袖がキャリーパミュパミュ化してたり、
男性のお客様だったんですけど、魔法少女まどか?の裏地がほしいとか、そんなんあるかあああヽ(^o^)丿