2個前の日記に、ノスタルジーについて書きましたが、
そんな映画が見たくなって、検索した「横道世之介」を見ました(昨日ね)。

正直、私は好きです。
ネタバレが嫌な人は見ないでね。


起承転結があまりないので、苦手な人はいると思います。
ただ、好きだった日常を懐かしむというか、
30半ばで、「大学時代のあの人は、今頃どうしてるかな」という感情。
そういった種類のものを、きれいに詰め込んでいる2時間半だと思います。

物語の中盤で、主人公の世之介が現在亡くなっていることが、
それとなく触れられるのですが、
それはキーポイントではなく、あくまで要素の一つでしかなくて、
それがまた良いのです。

そしてね、吉高由里子可愛いよ!


ラジオの深夜のニュースでその訃報が告げられて、
全く会っていない当時の友人が、想いを馳せる。
こういうの、好きなんですよ。



今度は思いでぽろぽろとか見てみようかな。
何故か小学校低学年の時の金曜ロードショーで号泣したらしく、
あまりしっかり見たことがない。