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誓ったのに

過去、フラッと立ち寄った夏のセールの出来事です。
特に買うつもりもなかったのですが、セール品を衝動買いをしました。
驚いたのはその価格。

8000円の服が1000円。
7000円の服が3000円。

なんだこの価格は!!
衝撃を受けた私はセール以外で服を買うのは止めようと、その夏、ホクホクする自分の胸と財布に誓ったのでした。

なのに、
だったと言うのに…買っちまった…衝動買いっっ!

17,280円
アーバンリサーチ!

確かにな!牛革の、このえび茶色の鞄が欲しかったです。
10年以上使える、名実共に良い鞄を購入するつもりでした。
だから30万くらい覚悟してたのに…。
中途半端なものを買ってしまったぁ笑

でも可愛いww
そんな買い物でした。

明日は取り置きしたシャツを取りに行きます( ^ω^ )
人間、性格はなかなか変わりませんね。
貯金むりです!


そこにいる人の話

彼女の才能は「楽しめる」事だと思う。
他のいろんな欠点を凌駕するほどの魅力だ。

いつだったか、犬の写真が送られてきた。
可愛いでしょう。と1言だけ添えた手紙も。

考える暇もなく「かわいい」と口から言葉が漏れた。
きっと彼女は何にも考えていないんだ。だからこそ彼女のひらめきはかわいい。

俺は「変わらなくて良いよ」と言ったことがある。
もし料理が下手なままでも、掃除が苦手なままでも、変わらなくていいと心から思ったんだ。
彼女のどこが好きか、って。そんなの分からない。
何でだか、好きなんだよ。
別に何がってんじゃない、何か・・・好きなんだよな。

彼は何でも安請け合いする。
私がCMを見ていて「食べたいな」なんていうと「いいね、食べようか」と言ってくれる。
だけど、 彼の返事はあまりに早いものだから「すごく遠いのよ」と笑た。
笑ったら「知ってるよ」と彼が笑った。
「そっか」
「そうだよ、君が知ってて僕が知らない事なんてのは、そうそう無いよ」そんなことをこれ見よがしに言うけど、彼は私と話していて「え、そうなの」とよく言う。
それに、いつも優しい目をしてる。
「夕日が見たいな」「いいよ」
「美味しい中華を食べよう」「いいねぇ」
「こんなお鍋がが欲しいな」「よっしゃ」

叶えて欲しいなんて切望は無いのだけれど。
彼が頷くたびに私は笑顔になる。
「約束がたくさんね」
「これから先は長いから、大丈夫だよ」
彼の何が好きか、って。
そうね。
よく分からないな。でもね安心できるの。
この人は私の味方なんだって、胸の一番深いところから信頼できるの。
喧嘩はするけどね。


きらきらしている目は子供みたいで。
エネルギッシュに夢を語る時の瞳には他の何モノも写さない。
だけど、底知れない優しさを胸に持つ彼の強さは、全てを吸い寄せる。

ふわふわしている足取りは生まれたての動物みたいで。
誰にも見えない霧の掛かった夜道を、恐も抱かず奔放に軽快に、突き進んで行ける感覚は他人には共有出来ないものだ。
だけど、転がってるだけの石を宝石にも暖かい小鳥にも変えられる力を彼女は持っている。

昔、恋をしたことがあった。移ろう季節のように軽やかなもので、次の季節が来ればすっかり忘れてしまえた。
彼女に出会ったとき、一緒に移ろう季節を楽しもうと思った。
全部を隣にいてもらおうと思った。
運命的なことは無かったし、電気が走ったりもしなかった。燃えるような情熱を持った訳でもないし、懐かしさを感じたりもしなかった。

けれど「いいか。」と思えた。
彼女が怒ってても、走り回ってても、何にも考えてなかったとしても。
彼女との将来を考えると何だか、未来が楽しそうに思えた。


昔、恋をしたことがあった。心の底にいつまでも居座るような恋だった。ふたを開ければ悲しみは色褪せずに香るようで。遥か永く寄り添うものなんだと思っていた。


彼に出会ったとき、香りも、味も、影もないひとだと思った。
でも、きれいな人だとも思った。
何を考えてるのかわからない人だけど、心臓の美しい色だけは透けて見えるようだった。
時とともに心がゆっくり暖かくなっていく。

運命的なことは無かったし、電気が走ったりもしなかった。燃えるような情熱を持った訳でもないし、懐かしさを感じたりもしなかった。

けれど「すきだ。」と思えた。
例え私がすごく眠くても、何かに夢中になっていても、疲れてヘトヘトな時でも。

彼との将来を考えると何だか、未来がたまらなく待ち遠しく思えた。


こんにちは、未来。
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こどもから、大人へ、大人から人間へ。

彼は自分の為に生きることを、手放した。
寄り添ってくる人のために体を呈したとき、彼は最愛を見つけた。

自分の為に生きることをやめたとき
自分の為に生きてくれる人がいると知る

パク!

どくきのこだったーうわー!

…眠れない。
歯が抜ける夢を昨日見た。

こりゃあ夢だなって分かった時に起きた。
非現実的過ぎる事には夢だと気づく。

私はまだ夢を見てる。

おや、ベランダに蝉が…
7日の命のくせに、その割には余裕だよな。
それにこんな9月の終わりまで、土の中で寝てるなんて寝坊助にも程があるってんだ。

網戸に止まる蝉に、将来の自分の姿を重ね合わせてどうにもぶち切れた

頼むよ!幸せになってくれよ!
私を安心して眠らせておくれ。
そのためになら私のベランダを愛の寝室として提供する

おいおいおーーい

ふざけんな!
マッスルマッスル!


お腹が空いて泣いてる。
夜になると泣いてる。

あーくそ!
右のほっぺが痒い
穴あくほどかいてるのに穴が開かないからホッとした。

寝ようかな

明日は風邪ひく予定だから!よろしく!

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