さて、やっと王都ルザリアにやってきました。
お兄ちゃん!!大変だよ!!この獅子戦争は仕組まれているよ!!!と伝えにきたのですが、
ラムザはベオルブの名を捨てて家出してたので、気まずいです。

ラ『戦いをやめることはできませんか?』

兄『…何をばかなことを!』

ラ『この戦いにどんな意味があるっていうんですか?
ベオルブ家は王家を守るために戦うのではなく、民を守るために戦ってきました。
なのに今は、私利私欲のために戦っている…』

ラムザは一生懸命現状を説明しようとします。
ラーグ公とゴルターナ公は何者かに利用されているということ、
ダイスダーグによる王女誘拐の狂言を邪魔した者が存在するということ。

しかしザルバッグは激怒!!!
『ラムザッ!おまえは、実の兄がそのような謀略を用いたというのかッ!』

え!!??ザル兄は何も知らなかったの!?と今度はラムザが驚く番。
ザルバッグマジギレ。イグーロスへ戻れ!!と怒られてしまいました。
(でも一応「家に帰れ」ということで勘当まではされていないらしい)


ザル兄が怒っているところに、北天騎士団が一人駆け込んできます。
三国無双風に言うと、こんな感じ。


―雷神シド軍団、ドグーラ峠を突破!(ワーワー)

―南天騎士団 士気上昇!(ワーワー)

―北天騎士団 士気低下!

―雷神シド軍団、ルザリアに向けて進軍開始!(シュウウン)

―本陣の危機!至急救援せよ!(デデン!)


そんなワケでザル兄は大急ぎで軍議に行ってしまいました。
ここでザル兄がラムザの言葉に耳を傾けていたら、イヴァリースの歴史は大きく変わっていたことでしょう。