ストリクスヘイブン 魔法学院
はい、いつものパウパー目線で見る新弾のお話です。
なんかSCGの人たちは塩みたいなこと言ってたらしいですね、個人的には今回強いカード多いと思ってるんですが。
レアとコモンの違いでしょうかね。
というわけで以下続きより。
白
《熱心な一年生》
クリーチャー 人間、ウィザード
(1)(W)
2/2
魔技でターン終了まで+1/+1修正。
果敢の亜種的な効果持ちの熊。
《道の探求者》と合わせて果敢デッキのようなものを組んでもいいかもしれない。
《導きの声》
ソーサリー
(W)
クリーチャー一体の上に+1/+1カウンターを乗せる、履修を行う。
クリーチャーの恒久的強化に疑似願い、もしくはルーティングがついた一枚、後述するが講義カードもそこそこいいのが多いのでソーサリーながら使えそう。
《星霜の巡礼者》
クリーチャー スピリット
(2)(W)
2/1
Etbで基本平地をサーチ。
(6):墓地から手札に戻ってくる。
緑でない土地サーチ付きのクリーチャーとしてはなかなか優秀な一枚だと思う、強いて言えば飛行が欲しかった。
《優秀な学徒》
クリーチャー 人間、ウィザード
(W)
0/0
+1/+1カウンターが一個乗って出てくる、Pigで乗っていたカウンターを他のクリーチャーに。
接合的な能力持ちのクリーチャー、能力なので英雄的は誘発しないが、【白単英雄的】で初動として使えるかもしれない。
青
《情報収集》
インスタント
(1)(U)
諜報2をして1ドロー
ほぼほぼインスタントの《発見+発散》の《発見》、《思案》や《定業》が使えるフォーマットではあるが、墓地を肥やせる部分をうまく使って差別化していきたい。
《霜のペテン師》
クリーチャー 鳥、ウィザード
(2)(U)
2/2
飛行
Etbで相手クリーチャーをフリーズ。
《霜のオオヤマネコ》そのままに飛行をつけた一枚、書いてあることは強力なのでクロックパーミ気味な動きに合いそう。
《再造形》
インスタント
(1)(U)
クリーチャーかアーティファクト一枚を追放し、赤青の4/4のエレメンタルクリーチャートークンを生成する。
《烏変化》や《内にいる獣》的な除去カード、出てくるトークンは大きいもののインスタントの追放除去は美味しい、最悪自分のクリーチャーや《協議会の議席》に撃っても面白そう。
黒
《悪意の打ちつけ》
インスタント
(B)
クリーチャー一体に+2/-2修正
《見栄え損ない》と《巨大化》を兼用できる、というのは大分楽観視し過ぎか。
《湿原のスペクター》
クリーチャー スペクター
(3)(B)
2/3
飛行
(5)(B):対戦相手一人から二点ドレイン
【壁コン】みたいなギミックのデッキなんかで《血儀式の発動者》や《ヴァラクートの発動者》あたりの仕事をしそう、わざわざその枠を押しのける力があるかと言われると微妙だが。
《不本意な材料》
クリーチャー カエル
(B)
1/1
異泊
(2)(B)墓地からこのカードを追放:一枚引いて一点失う。
死んでも仕事をするクリーチャーかつ、能力なので打ち消されないドローなので何かに使えそうな気がする
赤
《血の時代の将軍》
クリーチャー スピリット、戦士
(1)(R)
2/2
(T);攻撃しているすべてのスピリットに+1/0修正。
熊にタップ能力で範囲が狭いとはいえ全体強化がついているのでうまく白赤や青赤でまとめたらスピリットの部族ウィニーみたいなのが作れそう。
《発煙する肖像》
クリーチャー スピリット
(3)(R)
4/3
一枚以上のカードが自分の墓地を離れると相手に一点ダメージ
これは赤入りの【拷問生活】のフィニッシャーになるカードだと思います、発掘やフラッシュバックでも誘発するので結構簡単にライフを削ってくれそう。
《突然のひらめき》
インスタント
(1)(R)
クリーチャー一体に+2/0修正
宝物を生成
宝物でキャッシュバック付きの強化呪文、【赤単英雄的】なんかで上手く使えないだろうか。
緑
《湿地帯のグロフ》
クリーチャー 植物、犬
(1)(G)
5/4
追加コストでクリーチャー一体の生贄か追加で(3)要求。
これは《タルモゴイフ》(暴論)
《膨れ鞘》や《カルニの庭》経由で出せればバニラとはいえ驚異だと思う。
《現地調査》
ソーサリー
(2)(G)
デッキから基本森を場に出す。
履修を行う。
一応これで次のターンに《殲滅学入門》までいけるのでワンチャンあるかなと。
《スカーリドの群生》
クリーチャー リス
(1)(G)
2/2
到達
土地を八枚以上コントロールで+2/+2修正。
後半でも強い熊なのだが、熊を使うデッキは前のめり気味なのでかみ合わせは悪いか。
多色
《生物数学者》
クリーチャー 人間、ウィザード
(1)(G)(U)
2/2
Etbで0/0のフラクタルクリーチャートークンを一体生成し、各フラクタルの上に+1/+1カウンターを一個置く。
上手く他のフラクタルを出すカードや多相持ちと組み合わせたら強そう。
《血の研究者》
クリーチャー 吸血鬼、ドルイド
(1)(G)(B)
2/2
威迫
ライフを得るたびに+1/+1カウンターをこのクリーチャーの上に置く
ライフゲインで大きくなる上に回避能力を持っているので殴り合いに強そう、【拷問生活】なんかと相性がよさそう。
《精霊召喚学》
ソーサリー 講義
(3)(U/R)(U/R)
赤青の4/4のエレメンタルクリーチャートークンを一体生成する。
ダブシンで5/4/4としてみるとちょっと微妙なスタッツだが、履修で持ってこれるので使えるのでは。
《フラクタル召喚学》
ソーサリー 講義
(X)(G/U)(G/U)
青緑の0/0のフラクタルクリーチャートークンを生成してその上に+1/+1カウンターをX個置く。
これを《ハイドロイド混成体》とは流石に言えないが、こちらも講義なので、《現地調査》なんかと相性が良さそう。
《実例指導》
インスタント
(U/R)(U/R)
次にあなたが唱えたインスタントかソーサリーをコピーする、その新たな対象を選んで良い。
こういう感じのシンプルなコピーがコモンというのは結構驚いた、どっちの色でも使えるので便利そう。
《身震いする発見》
ソーサリー
(R)(W)
三点回復
カードを二枚捨てて三枚引いても良い。
ゲイン付きの《安堵の再開》といったカード、追加コストではないので打ち消されてもアド損しないのは強い、書くときに表現変えてる身でなんだけど、日本語版の表記だと二枚捨てれなくても引けそうだけど英語だと二枚捨てないと引けないっていうのはシンプルに翻訳がおかしいのだろうか。
無色
《環境科学》
ソーサリー 講義
(2)
デッキから基本土地一枚サーチ
二点回復
色を選ばない土地サーチに回復までついてくる講義という綺麗にまとまった一枚、とはいえこれ持ってきて土地探してってやれるマナがあるときは土地は十分で本当に土地欲しいときにはどうしてもラグりそう。
《殲滅学入門》
ソーサリー 講義
(5)
土地でないパーマネントを追放、そのコントローラーは一枚引く
やや重いが無色の万能除去なので【トロン】や緑系のランプデッキなんかで使われそう。
土地
各種学舎
《ロアホールドの学舎》
タップイン
(T):(W)か(R)を加える
(4)(T):占術1を行う
《プリズマリの学舎》
タップイン
(T):(U)か(R)を加える
(4)(T):占術1を行う
《クアンドリクスの学舎》
タップイン
(T):(U)か(G)を加える
(4)(T):占術1を行う
《シルバークイルの学舎》
タップイン
(T):(W)か(B)を加える
(4)(T):占術1を加える
《ウィザーブルームの学舎》
タップイン
(T):(B)か(G)を加える
(4)(T):占術1を行う。
占術する起動型能力を持つ二色土地、【トロン】や【ボロス統治者】なんかではゲインランドではなくこちらが使われるんじゃないかなと思う。
講義と履修は結構絶妙に調整されてるなといった印象、とはいえ今回挙げなかったが顔に行かなくなったとはいえほぼ《極上の炎技》と変わらない《白熱する議論》など、パウパー向きではないかもだがコモンのパワーは全体的に上がっているように思う。