指輪物語:中つ国の伝承
私原作も映画も見てないのでマジでわかんんないコラボなんだよな、翻訳者が嫌だから変えてくれっていう活動があったらしいってのは知ってるくらい、Wotcの翻訳者もなんとかしてほしい。
モダンホライゾンではないが、スタンを経由せず直接モダンとエターナルで使用可という特殊セット、これまでのエターナルでしか使えないコラボと違ってモダンで使えるとまだ初めての人向けにいいのかしら。
今回の目玉(?)の新ギミックは「指輪があなたを誘惑する」、統治者やイニチアシブのようにゲーム外で機能するタイプのカードなのでいい加減これはチェックしておいた方がいいかもしれない。
カードは追記から
白
《エドラスからの追放》
インスタント
(4)(W)
タップ状態のクリーチャーを対象とするなら(2)少なくなる
クリーチャー一体の追放。
エドラスが何かわからないけど基本的に追放のバットリなのだが、一応アンタップ状態の相手にも撃てるのでワンチャンないかなぁというイメージ。
《ドゥネダインの刃》
アーティファクト 装備品
(1)(W)
装備クリーチャーに+2/+1修正
人間に装備(1)
装備(3)
軽量の装備品というには(1)(W)は重いが、【サイボーグ】で《スレイベンの検査官》なんかに付けつつファクトの数をかさ増しできるのは強そう。
《北方の大鷲》
クリーチャー 鳥、兵士
(5)(W)
3/3
飛行
Etbで自分のクリーチャーに+1/0の修正と先制攻撃を付与。
平地サイクリング:(1)
今回のサイクルの一つ基本土地タイプサイクリングの白枠。
シンプルに生物が《灰のやせ地》感覚で土地を持って来ることが出来るのは優秀、また、土地タイプなので各種タップインデュアルランド系も持って来ることが出来る点や、能動的に墓地にクリーチャーを落とせるカードでもあるので色々と使い勝手は良さそう。
《ホビットのつらぬき》
インスタント
(1)(W)
クリーチャー一体を対象にx点ダメージ、xは自分のクリーチャーの数に自分の食物の数を足した数に等しい。
食物も数える《多勢》や《カビーラの叩きつけ》といった感じの呪文。
白の除去としてはタイミングを選ばないのがポイントだが、優勢をより優位にするタイプの除去ではあるのでそこは注意が必要か。
《今は怒りの時、今は滅びの時》
ソーサリー
(3)(W)
自分の各クリーチャーの上に+1/+1カウンターを置く、それはは警戒を得る。
指輪があなたを誘惑する。
全体強化呪文に指輪の誘惑が着いた一枚。
強化としてはカウンターなので永続的なのは嬉しいポイント。
横並び系のデッキでの使用となりそうなので、誘惑先も困らなそうなのもよさげ。
《指輪嵌め》
インスタント
(1)(W)
自分のクリーチャー一体を追放し場に戻す。
指輪があなたを誘惑する。
誘惑付きのブリンク呪文。
やっぱり誘惑先が見えてるカードなので使い勝手は良さそう。
青
《誕生日の旅立ち》
ソーサリー
(U)
カードを一枚引く。
指輪があなたを誘惑する。
最軽量の誘惑呪文。
キャントリップ付きなので腐らなくはなさそう。
《使者を欺く》
インスタント
(U)
クリーチャー一体を-3/0修正。
オーク動員1。
マイナスとトークン生成か強化をするインスタント、バットリとして《フェアリーの決闘者》のようなイメージで使うとマイナス値が3なのは強そう。
《嵐のごとく恐ろしき》
インスタント
(2)(U)
クリーチャー一体の基本のパワーとタフネスは5/5になる。
指輪があなたを誘惑する。
誘惑付きの変身呪文。
ブロック制限やルーティングが出来るので、この手の奇襲っぽい動きと誘惑の相性は良さそう。
《ロリアンの発見》
ソーサリー
(3)(U)(U)
三枚引く
島サイクリング(1)
基本土地タイプサイクリングの青はまさかの呪文で驚いた。
カードとしては《集中》の下位互換に近いのだが、(1)の土地サイクリングをうまく使えればワンチャンあるか?
《アイゼンガルドの裏切り》
ソーサリー
(2)(U)
墓地のインスタントかソーサリー一枚をデッキトップに置く
オーク動員2を行う
《古術師》的な使い方になるのだろうか、撃ったあと追放などされないのでこれ二枚あればライブラリアウトは防げるが、何かうまい使い方はないだろうか。
黒
《黒の息》
ソーサリー
(2)(B)
相手のクリーチャーに-1/-1修正
指輪があなたを誘惑する。
誘惑付きの《吐き気》といったところ。
対戦相手限定なので自軍のパワーを下げないで撃てるのは偉い、とはいえ修正値は低いので油断は禁物。
《いとしいものを取り返す》
ソーサリー
(1)(B)(B)
クリーチャー一体を破壊。
指輪があなたを誘惑する
誘惑付きでソーサリーになった《殺害》というような除去。
単体ではものたりないスペックではあるが、とりあえず指輪のパワーを信じてピックアップ。
《褐色国のクレバイン》
クリーチャー 鳥、ホラー
(2)(B)
1/1
飛行
Etbでオーク動員2
「ダンランドのクレバイン」と読む、無理だろ。
軽量フライヤーに動員がくっついてきたクリーチャー、一枚で二枚になるタイプなのでうまく使えればワンチャンあるかも。
《バルログの鞭打ち》
ソーサリー
(B)
追加コストで(4)支払うかクリーチャーを生贄
クリーチャー一体を破壊する
ヒョー(上から爪で攻撃する)
《骨の粉砕》の亜種よりコストの縛りのゆるくなった上位種だが、アーティファクトはサクれないので《滅殺の眼差し》の下位種という中途半端な一枚、とはいえ【サクリファイス】系なら一考の余地はありか。
《闇の森のコウモリ》
クリーチャー コウモリ
(3)(B)
2/3
飛行
トークンを一つ生成するか生贄に捧げるたび対戦相手はライフを一点失う。
トークンと組み合わせるだけでライフを無限に削れるコウモリ。
《拷問生活》と《交換される牛》で黒マナの続く限り食物を出すコンボは出来るが、デッキにするには厳しいか。
《モルドールの招集》
ソーサリー
(1)(B)
一枚引き一点失う
オーク動員1を行う
《薄暮軍団の盲信者》的な使い方をしそうなキャントリップ呪文、軍団なので横並びできないのはマイナスだが大きく出来る呪文だしワンチャンないかなぁ。
《モルドールの当石器》
アーティファクトクリーチャー 壁
(2)(B)
1/4
防衛
ゴブリンやオークが攻撃するたび《バリスタの石弾》という飛行を持つ2/1の無色の構築物アーティファクトクリーチャートークン一体をタップ状態かつ攻撃している状態で生成する、戦闘終了時にそのトークンを生贄に捧げる
コモンとは思えない特殊な挙動の壁、どう使うかというと難しいのだが唯一無二感はあるので何かで使えないかなぁという。
《オークの薬》
インスタント
(1)(B)
クリーチャー一体に絆魂か破壊不能を付与
オーク動員1を行う
トークンを出しつつという感じのバットリ、相打ちに合わせたりすると大分計算が狂いそう。
《サムの捨て身の救出行》
ソーサリー
(B)
墓地のクリーチャー一枚を回収
指輪があなたを誘惑する
シンプルな誘惑付きの《使者再生》という感じのカード。
誘惑付きで持ってきてそのまま出し直すとかも可能なので中長期で役立ちそう。
《カザド=ドゥームのトロール》
クリーチャー トロール
(5)(B)
6/5
三体以上にしかブロックされない
沼サイクリング(1)
土地タイプサイクリングの黒枠。
《ファイレクシアの巨像》を彷彿とさせるブロック制限持ちでパワーも6と高め。
【リアニメイト】系デッキで土地の安定と釣り先として使われそう。
赤
《火の中へ投げ捨てる》
インスタント
(1)(R)
クリーチャー最大二体を対象にそれぞれ一点ダメージorアーティファクト一つを追放
《火/氷》の《火》のような割り振り火力とアーティファクト追放のモード呪文、破壊ではなく追放なのでブリッジランドなんかを対象に撃てるのは偉い。
《エレボール山の炎鍛冶》
クリーチャー ドワーフ、工匠
(1)(R)
2/1
インスタントかソーサリーを唱えるたびに対戦相手に一点のダメージ
範囲が微妙に狭まった《火付け射手》といった感じのクリーチャー、《熱錬金術師》ではなくこの二枚でビートダウン寄りの【バーン】みたいなデッキは可能性があるかも。
《間に合わせの棍棒》
インスタント
(1)(R)
追加コストでクリーチャーかアーティファクトを生贄
対象に四点のダメージ
《爆片破》や《命知らず》のようなイメージの一枚。
アーティファクトでもクリーチャーでもいいので最後に余ったカードまで飛ばしてという感じよりはサクリファイスギミックや横並びをうまく利用したい。
《オリファント》
クリーチャー 象
(5)(R)
6/4
トランプル
攻撃するたび他のクリーチャー一体に+2/0修正とトランプルを付与
山サイクリング(1)
基本地形サイクリングの赤枠。
横の生物も強化できるタイプなのでうまく横並びさせる形で使いたいが普通に単体で釣っても十分なスペック。
《反目の終わり》
ソーサリー
(2)(R)
追加コストで一枚捨てる
二枚引いて白の1/1の人間、兵士トークンを一体生成。
トークンを生むようになった《苦しめる声》という感じのカード、ちょっと重い気もするので評価が難しいけどなにかで使える可能性はありそう。
《角笛城での集結》
ソーサリー
(1)(R)
白の1/1の人間、兵士トークンを二体生成、ターン終了時まですべての人間は速攻を得る
人間を生んで速攻を付与する呪文、パウパーで人間で固まるデッキはそう多くないがこういったカードが集まれば形になるかもしれない。
《オヒアリムの槍兵》
クリーチャー 人間、騎士
(R)
1/1
威迫
Pigで指輪があなたを誘惑する
死亡時に誘惑するのは他にも何枚かいたが1/1/1で威迫に着いてくるのは流石に強そう。
緑
《気前のよいエント》
クリーチャー ツリーフォーク
(5)(G)
5/7
到達
Etbで食物トークン生成
森サイクリング(1)
今回のサイクリングサイクルの緑。
ちょっと防御よりなスタッツや能力ではあるが(1)での土地サイクリングは優秀。
《数々の別れ》
ソーサリー
(G)
基本土地を一枚サーチ、食物トークン生成
食物付きの《地勢》といった感じの一枚。
一応3マナでライフ回復しつつ土地を持ってこれるカードという見方も出来るので長期戦向けのデッキとかでワンチャンないかなぁ
《茸の番犬》
クリーチャー 犬
(1)(G)
2/2
食物を生贄に捧げる:+1/+1カウンターを一個置く、警戒を得る、ソーサリー時。
食物で大きくなる熊といった感じのカード。
出そうと思えばおまけのように食物は出てくるのでどんどん大きくしていきたい。
《ホビット庄の復興》
ソーサリー
(1)(G)
墓地のパーマネントを一枚回収、食物を一つ生成。
墓地回収と食物生成のカード。
明確にこれを持ってくるといいというパーマネントは少ないが生物や置物を駆使したデッキならなんでも回収できるのは強みか。
アーティファクト
《受け継いだ封筒》
アーティファクト
(3)
Etbで指輪があなたを誘惑する
(T):好きなマナ一点を加える
誘惑する《マナリス》互換のカード。
あまり明確に使えるデッキは見当たらないが色を選ばない誘惑なのでどこかで一枚くらいは入るかも。
《レンバス》
アーティファクト 食物
(2)
Etbで占術1を行い一枚引く。
(2)(T)(S):三点のライフを得る
これが戦場から墓地へ送られた時これをデッキに戻して切り直す。
占術からのドロー付きの置物、戦場から出ないと行けない出たときにドローをするという二点でLo対策には使えないが、ブリンクしたりすると結構便利そうな一枚。
詳しくないけどエルフに伝わるレーションのようなものらしい。
《魔法使の打ち上げ花火》
アーティファクト
(1)
タップイン
(X)(T)(S):望むマナの組み合わせXを加える
これが戦場から墓地に送られた時カードを一枚引く。
タップインな代わりに複数マナをフィルターする《彩色の星》のようなカード、ラグはあるがマナシンボルの縛りのきついカードを使うならワンチャンか。
土地
《ホビット庄の段々畑》
土地
(T):(1)を加える
(1)(T)(S):基本土地カード一枚をタップインで戦場に出す。
全景サイクルと《堆石堤》や《ねじれ地帯》のいいとこ取りといった感じのランド。
無色マナの出せる《進化する未開地》という感じで使うのだが、全景と違い何でも持ってこれる点、ほか2つと違い(1)軽い点で《進化する未開地》や《灰のやせ地》の代わりにこれを選ぶ理由を持つものも出てくるかもしれない。