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落胆

風邪を引いたことに対する落胆ではない。

ライブで出順がトリになったことに対する落胆でもない。

そして、これは僕一人が感じた落胆でもない。

2013年5月16日。

僕たちは、全てのサバイバルゲーマーそしてエアガンファンは、この裏切りの日を忘れないだろう。

最高潮に達した期待が一瞬にして落胆へと変わった、この忌まわしき日を…。






と、言うことで!

本日より、ホビーの祭典『静岡ホビーショー』が始まりました!

このイベントには国産エアガンシェアNo.1を誇る『東京マルイ』も毎年出展していまして、最近ではマルイの新製品チラ見せティザー広告とイベント当日の新製品発表がエアガンファンにとっての一大イベントとなっております。

例年ホビーショーは木〜日の4日間(木金は業者招待日)に渡って開催され、エアガンショップ関係者などいち早く新製品に触れられた業者さんたちが続々と『military blog』などに上げる情報を求めてファンの興奮が最高潮に達するのが木曜日なのです。

そして今回マルイさんはティザーサイト上で『驚愕の新次元カテゴリー』発表を大々的に告知しており、業界内では様々な憶測が飛び交い非常に高い注目度を示しておりました。

そして、本日午前。

その新次元カテゴリーがついに我々の前に姿を表したのですが、

一言で言えば





驚愕。




(悪い意味で)






はい、悪い意味で予想の斜め上過ぎて驚愕しました。

そして冷静になると同時に落胆。

もうね、心配になったよマルイの社内が。




さて、今回公開された驚愕の新次元カテゴリー。その第一弾として登場したのが、『VSR-10 プロハンターG』でございます。モンハンみてーなネーミングだな。

マルイのスナイパーライフル『VSR-10』シリーズをベースに、新次元システムを組み込んだ製品です。

外見のモチーフは狩猟仕様のレミントンM700ボルトアクションライフルですかね?

画像はハイパー道楽さんとかで見てください。オレ会場行ってねーから写真ないもん。


で、肝心の新次元システム。

これの内容はと言うと…、





撃つとイヤホンからリアルな銃声が聞こえる。




(;´_ゝ`)






はい、とっても驚愕のステキ新次元カテゴリーが誕生しましたwww

さすがにザックリ過ぎたんでもうちょい細かく説明すると、

銃本体のセンサーが射撃を感知

センサーが無線で信号発信

トランシーバー型の受信機が信号受信

トランシーバー型受信機に接続したイヤホンから銃声

っていう感じです。

銃本体から銃声が轟くわけじゃねーです。

つまり、リアルな銃声を楽しめるのは射手本人だけ。

いや、イヤホンから銃声て…。さすがに寂しいしカッコ悪いわ…。

ちなみに受信機でボリュームと音の種類が選べるとか。



いやはや、一体どこの層を狙っての商品展開なのか。さすがに理解に苦しみます。ここ数年で目撃した工業製品の中で最も意味がわからない。

例えば銃声が出るオモチャといえば、子供向け商品のイメージがありますよね?

しかし、コイツは18才以上対象でしかも定価5万。とても、銃声が出るオモチャで遊ぶ層を対象にはしていません。


ならば、やはり純粋なエアガンマニアを狙ったのだろうか?

この銃はシルバーメッキされた銃身やスコープなどからサバイバルゲーマーよりも『お座敷シューター』と呼ばれるようなユーザー層を対象にしてるのかなーと思われます。

シューターは『撃つ』という行為そのものに楽しみを見出だす層。『戦う』ことを楽しむサバイバルゲーマーとは求める楽しみが異なります。

そう考えると確かに撃つ楽しみは他の銃より優れているかもしれません。少なくとも買って10分くらいはリアルな銃声で楽しめるかも。

しかしですよ、ある時ふと気付くわけです。イヤホンの中では『ドギャーン!!』みたいな派手な銃声が聴こえますが、外した瞬間聴こえてくるのは『ポスッ』という寂しい銃声。

恐らく現実を目の当たりにした瞬間萎えます。賢者タイム半端ないです。『こんなオモチャに5万も払ったのかよ』って悲しくなります。


そしてそして、サバイバルゲーマー層にはハナから必要ない銃でしょう。

だって、イヤホン耳に突っ込んで銃声聴いてどーすんのさ?

確かにサバイバルゲーマーでも『撃ち味』を大事にする層はある程度います。だからこそ射撃の反動がある次世代電動ガンやガスブローバックライフルを使用するわけで。

しかしです、だからと言ってイヤホン突っ込んで銃声聴いてサバゲーってどうですか?

本人はイヤホン内の銃声で悦に入ってニヤニヤしてるんですけど、横に展開した味方にはポスッていう銃声しか聴こえてないわけで。何かもう痛々しくて見てるこっちが恥ずかしい。

しかも銃声やイヤホンのせいで相手のヒットコールだったり、ゲーム終了の合図だったりを聴き逃す可能性すらあるわけです。

まあイヤホンの代わりにスピーカー繋いで、『爆音ライフルwwwwww』とかやる分にはアホらしくて楽しいと思いますが、多分2ゲームくらいで飽きて普通の銃に持ち替えます。そして半年以内にお蔵入りします。


まあね、そもそも5万って価格設定がありえねーよ。何でしょーもないサウンド機能付いただけで5万になるんだよ。研究開発費の無駄遣い過ぎるだろ。

なんですかね、マルイにも老害が巣食っていて、社員たちは仕方なく従ってコレ作ったんですね…?ちょっと社内の様子が不安になります…。



ちなみに新次元システム以外の特徴は、

まずVSR-10シリーズでも最高クラスの性能と言われる『VSR-10 Gスペック』をベースにしております。短めの銃身にサイレンサーを標準装備。銃声システムにサイレンサーってなんだかなぁ…。

ストックはウッド調とブラックの2種類。銃身、機関部、スコープなどの金属っぽい部分はシルバーメッキされています。

また、内部には『VSR-10リアルショックバージョン』や『VSR-10プロハンター』に登載されていたリコイルショック機構を装備。なんとなーく反動を味わえます。

あとはハリスタイプのバイポッド(二脚)を標準で装備。

こんな感じです。こうして仕様を見てみると、各VSR-10シリーズから特徴的な部分を集めた豪華仕様のような印象を受けますね。でも5万は高い。






さて長々と新次元カテゴリーについて書きましたが、それ以外の新製品は電動ガンこそ無いもののそこそこ充実していました。




・M870タクティカル

こちらは東京マルイ初のガスショットガン。

インナーバレルを3本内蔵し、30連のショットシェル型マガジンを使用。正しく従来のエアショットガンシリーズをそのままガス化したかのような印象です。

従来のエアショットガンとの違いはパワーソースの他に、発射弾数が3発同時と6発同時で切り替えられること。ショットシェル型マガジンは流用可能。

パワーの安定感ならエア式の勝利だと思うんですが、ガスはエアピストンと圧縮する必要がないのでコッキングが軽いのがいいですよね。

シェルが1つしか入らなかったり、廃莢口が少ししか開かなかったり、ポンプアクションのストロークが少し短かったりとデフォルメがある半面、性能は電動ガンとも撃ち合えるほどというとてもマルイらしいガスショットガンに仕上がっています。

M870は既にマルゼンがシェル式のガスショットガンを発売しているため真新しさはあまりありませんが、『作動のリアルさならマルゼン』、『射撃性能の高さならマルイ』といった感じで選択肢が増えたのはユーザーとしてありがたですね。




・M320A1

こちらはHK416やM4、SCARといったレール付きライフルに組み合わせて使う前提のカートリッジ式グレネードランチャー。カートリッジ式のガス・グレネードランチャーもまたマルイ初。

グリップにガスを充填し、銃身をスイングしてプラスチック製の40mmグレネード弾型カートリッジを装填して使用します。カートリッジには18発のBB弾を装填可能。

カートリッジ式のM320グレネードランチャーはIRON AIRSOFTといった海外メーカー、通称『中華メーカー』から既に販売されていてこれも後追いとなりますが、マルイ製には独自の機構があります。

海外メーカーは『モスカート』というガスとBB弾を装填したカートリッジを使用。モスカートは様々なメーカーから様々な装弾数のモデルが発売されていて、基本的に40mmグレネード弾を使用するランチャーならメーカーの垣根を越えて使用可能です(一部、微妙に寸法違って使えない組み合わせもありますが)。

モスカートはそのものにガスと弾を装填しており、1回発射したらガスと弾を再装填する必要があります。なので、複数モスカートを用意して一射ごとに入れ換えるのが一般的です。

ちなみにガスと弾をカートリッジそのものに装填するため、モスカート単体を手に持って使用することも出来ます(通称"漢撃ち")www

あとは通常のエアガンなら必ずあるインナーバレルがないのも特徴。

対するマルイ製は、まずカートリッジの仕組みが違います。ガスはランチャー本体に充填するためカートリッジには弾しか入っていません。そのためプラスチックで作れるため軽量で、またガスが入っていないので暴発の心配もナシ。

もちろん1回の射撃で18発を一気に撃ち出すので撃ったらBB弾再装填なりカートリッジ入れ替えなどが必要なのは変わりませんが、カートリッジ自体が軽いので沢山持っても負担は少ないかも。

あと、マルイ製はランチャー内部にインナーバレルを備えているのでモスカート仕様の中華ランチャーよりも比較的弾がまとまって飛んでいくみたいです。またインナーバレルのお陰で少いガスでも効率よく発射出来るため燃費もいいとか。

インナーバレルのせいで見た目のリアルさは少し損なわれてしまってますが、その分実射性能は高いのでやっぱりマルイらしい設計ですね。




・M9A1ステンレスモデル

マルイ製ロングセラーハンドガン『M92Fミリタリーモデル』のリニューアルとして昨年夏に発売されたガスブローバックハンドガン『M9A1』。それの銀ピカバージョン。

"硬質マットクロームメッキ"を施した銀メッキボディが特徴です。ちなみに、実銃にはこんな仕様ないらしい。

マルイの『M92F』のバリエーションには同じく銀メッキの『クロームステンレス』というモデルがあったため、それに対応する商品ですね。

ちなみにクロームステンレスモデルはグリップがホーグタイプのフィンガーチャンネル付きラバーになっていてサイトにも赤いドットが足されるなど外見の変化がありましたが、こちらのステンレスモデルはメッキ以外は同じようです。

また、M9A1のバリエーションモデルとしてはバイオハザードとのコラボ商品『サムライエッジA1 ジル・バレンタインモデル』が先月公開されています。

これまでもサムライエッジシリーズは様々なモデルがリリースされていましたがそれらは全てM92Fベース。M9A1をベースにしたモデルとしては今作が初となります。

スライドが新規設計のブリガーディアスライドとなっている他、グリップもオリジナル。

サムライエッジはゲーム内の架空銃ながらエアガンとしても高い人気を誇っていただけに、リニューアルは嬉しいですね。




・コルトガバメント シリーズ70 ニッケルフィニッシュ

アメリカの名銃『コルトガバメント』シリーズの最新作がこちら、『ニッケルフィニッシュ』モデル。

要するに銀ピカバージョンなんですが、先程のM9のステンレスが白っぽいマットな銀だったのに対し、こちらは鏡面仕様でピッカピカ。

恐ろしく指紋が目立ちそうですが、その分とても美しいですね。

余談ながらこのコルトガバメントという銃は1911年に誕生。以来一世紀以上に渡ってアメリカ軍と共に世界中の最前線を渡り歩く、正しくアメリカ人の魂を体現した名銃です。




・BBエアーリボルバー シリーズ

対象年齢10歳以上、エアコッキング式のリボルバーがマルイの新たなカテゴリーとして登場。

ハンマーをコックするとグリップ内のシリンダーが圧縮される仕組みです。クラウンモデル社製のエアリボルバーと同じ仕組みですね。

シングルアクションでのみ発射可能で、ダブルアクションだとシリンダーが回転するだけなのもクラウンモデル製と共通します。

まず第一弾ラインナップとして、

・コルトパイソン 357マグナム(4インチと6インチ。それぞれブラックとシルバーの2カラー)

・スミス&ウェッソンM29 44マグナム(4インチと6.5インチ)

・スミス&ウェッソン M629 44マグナム(4インチと6.5インチ。はM29のシルバーモデル)

が登場するようです。

また、マルイには既存のラインナップとしてガスのリボルバーがあり、これは穴一つにつきBB弾を4発装填でき、リボルバーとしては画期的な装弾数24発が売りでした。対してこちらはBB弾1発を入れたカートリッジ6本をシリンダーに装填する方式。これもまた、クラウンモデルと同一です。

対象年齢を10歳以上にしたのは、威力を落とすことによってコッキングを軽くするためですかね?




と言うわけで、主要な新製品は上記の通り。他にも10歳以上用の電動ガン ライトプロや同じく10歳以上用の電動ガンBOYS、これまた同じく10歳以上用の電動ブローバックM9A1などが展示されていたようです。

次期ラインナップのモックアップとしてM&PとHK45が展示してあるのはいつも通り。

やたらと対象年齢10歳以上商品の展示がしっかりしてる&多いことや、例の新次元カテゴリー(笑)などから、今回はとても『おもちゃ』メーカーとしての側面が目立っていたなーと感じました。

そして新製品に真新しさがないのが残念。ガスショットガンはマルゼンやマルシンの後追い、M320は中華の後追い、エアリボルバーもクラウンモデルの後追い、そしてガスブローバックはバリエーションモデルばっかり、という有り様。

例えばこれまでのSCARとかHK416もモデルとしては中華の後追いでしたが、中身はマルイ独自の次世代電動ガンだったため驚きや感動はそれなりにありました。

しかし今回のラインナップのワクワク感の少なさと言ったら…。

あと、小売店側の視点だと主力商品である電動ガンの新作が無かったのがなかなか痛いのでは?




とにかく、非常に地味で期待はずれなホビーショーでした。とほほ。

ガンスミスバトンの社長の言葉を借りるなら、『驚ガクッ』。

ノシ




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まさに三重苦

音楽やるにしても何するにしても、最終的に大切なのは『人間性』ですよね。

どんなに努力してたって、どんなに才能あったって、性格が地獄のように糞なヤツとは一緒に仕事したくないじゃない?

凡才で構わないから、他人から好かれる人間でいたいですね。






つーわけでどうも。

はい、三重苦です。




熱・喉・トリの三重苦でございます。





えーっと、まずですね、

19日のライブがトリに決まりました。一体何があったのか。どんな意図で僕らをトリにしたのかClub Lizardよ。

つーことで、我々『Garage Film Overtone』はトリの5バンド目、21時05分頃からのスタートになります。

ライブ来てくれる人がここ見てるかは知りませんが、一応お伝えしておきます。

つーか、アマチュアのブッキングイベントってむしろトリの方が人いなかったりしますよね…。翌日平日だから予定ある人は早く帰っちゃうし、横浜っていう立地だから都内の人とかは時間かかるからそれだけ早く帰っちゃうし。

身内以外に見てくれる人が少なくて、それでいながら腐っても『トリ』なわけで無駄に責任がのしかかる…。まさに『苦』。



で、さらに風邪気味なのは多分前の記事とかでお伝えしてたと思うんですけど、

なんか悪化し続けて結局喉の痛み&発熱の二重苦にいたりました!やったね!糞が!

なかなかに厄介なタイミングで風邪になったもんですよ。ライブ直前じゃないだけ不幸中の幸いでしょうか。

それでも練習には喉痛いまま参加しなきゃならない可能性があるんで、なかなかに笑えない感じです。糞が。

前回の横浜Club Lizardの時はサークルの方で歌いすぎて喉潰しちゃってましたが、今回は風邪ですか?横浜と相性悪すぎじゃないすか僕?糞が。

とにかく、一刻も早く治す努力をしております。






さて、急に長引くタイプの風邪をひいてしまった僕ですが、実はこれって『部屋の片付け』とタイミングが被ります。

もしかしたら先月末の記事で少し部屋の片付けに触れてたかもしれないですが、本格的に片付けが開始されたのがちょうど先週くらいなんですね。

で、一区切りついたのが先週の木曜日とか。そしてその翌日から風邪。

こりゃあね、因果関係あっても何らおかしくないでしょ?

つーことで、思い当たる可能性を二つほど考えてみました。





・その1『未知の病原体説』



僕の部屋は、とにかく『汚い』という表現が正しい状態でした。

さすがに異臭がしたり食べカスが散乱してたりカビが大繁殖してたりとかのレベルではないですが、とにかく物が散らかって床には地層が形成されてましたwww

まあギリギリ人間の生存環境だったわけですが、しかし一ヵ所だけその例を外れる人外魔境が存在しとりました。

『ベッドの下』です。

ベッドの下、とりわけ壁と接していてなかなか掃除機のノズルなども届かないゾーン、そこはもはや、数年単位、下手したら5年以上は平気で手をつけていない未知の領域だったわけです。

で、あまりの汚さに嫌気がさした僕は無謀にもそこに対して攻撃を敢行したのですが、

なんつーか、

変色したティッシュとかいっぱい出てきて萎えました…。

(何のティッシュかは聞いちゃダメです)

まあそんな環境だったわけで、もはや未知の病原体とかが発生してても不思議じゃありません(発生元が数年間放置されたオ○ティッシュってのが非常に微妙ですが)。

それに今回の風邪、普通の風邪にしては妙に長引くのです。しかも、風邪気味になってから数日して症状が本格化するのも今まで体験したことのなかったパターン。

しかもイマイチ風邪薬が効かない気がする。

そんなことで、未知の病原体による可能性を提唱します。





・その2『呪い的な何か説』



部屋の掃除。それは同時に、"戦争"でもありました。

その1で『ギリギリ人間の生存環境』と述べましたが、とある一点においては人間界を逸脱しておりました。

それは、

宿敵『カツオブシムシ』の生息

という点です。

そう、僕の部屋は散らかっていることに加えて風通しがあまり良くないという都合上、このカツオブシムシという害虫の温床と化していたのです。

カツオブシムシ(うちに出るヤツは正確にはヒメカツオブシムシ)とは、甲虫目 カブトムシ亜目(多食亜目) カツオブシムシ科に属する小型の昆虫。超小型サイズのコガネムシのような昆虫です。

で、害虫として忌み嫌われているのはコイツらの幼虫。いわゆる『衣類の害虫』というヤツでして、服などを食害します。ピレパラアースとかムシューダとかで防虫する対象です。

ちなみに見てて気持ちのいい昆虫じゃないんで検索注意です。

コイツらは衣類などの繊維質だったり、毛髪などに付着する乾いたたんぱく質だったりを食べて成長します。そのため、人家に発生するタイプの害虫なのです。

この虫の厄介なところは完全駆逐が困難なところ。コイツらって衣類やカーペット以外だと埃の溜まった風通しの悪い場所に発生するんですが、なかなかそういった埃を完全に清掃するのって大変なんですよね。なんで、いくら綺麗に掃除したつもりでも僅かな生き残りが再び増殖する無限ループに陥ります。

特に、僕の部屋みたいに物が多い場所なんて絶好の巣です。また、段ボールに着ない服とかをぶちこんで放置してたのもダメだった。見事にコロニーになってました。

そんなこんなで人類(オレ)VS昆虫の、いつ果てるとも知れない泥沼の戦争が幕を開けました。

緒戦は片付けても減らないモノや、衣類の地層から次々出てくる敵に対して多大な(精神的)損害を受け、一時はベトナム並みの泥沼化が懸念されていた人類側でしたが、開戦二日目頃には部屋入口から部屋中部まで前線を押し上げることに成功。

緒戦で辛くも『衣類入り段ボール』型大型コロニー数箇所や無数の『部屋の隅に放置されていた靴下』型小規模コロニーといった多数の敵軍要衝を撃滅したことにより以後の戦闘は人類側の圧倒的優位で展開。

一時は核兵器の使用も検討するほど苦しんだ人類軍ですが、最終的には5日ほどで部屋のほぼ全域を制圧し、大規模戦闘終結宣言が出されたのです。

さて、地層を掘り進めてコロニーを発見、掃除機によりそこに巣食う敵を撃滅するというサーチ・アンド・デストロイ戦法で次々と敵軍を撃破した我が人類軍。

部屋の隅で丸まったまま放置された埃まみれの靴下を広げては虫を吸い、ベッドの下で丸まったまま放置された埃まみれの靴下を広げては虫を吸い、着ない服段ボールの奥で丸まったまま放置された靴下を広げては虫を吸い…。

等と言う戦いを繰り返した結果、昆虫陣営はもう組織立った戦闘は不可能なほどの打撃を被りました。

しかもです、人類側は敵の降伏を許しませんでした。敵を見つけた瞬間、すぐさま掃除機で駆逐したからです。そもそも言葉通じないし。

また、人類軍の戦法はコロニー、つまり敵の集落を手当たり次第に殲滅させていくと言うもの。コレにより多数の非戦闘員にまで被害が及んだのは容易に想像出来るでしょう。

武器の有無など確認せず、そしてもちろん女子供も関係なく人類軍は虐殺を行ったのです。つーか幼虫の時点でみんな子供だわ。

このような戦いは、当然の如く国際世論の反発を生みました。特に旧昆虫条約機構加盟国、通称東側からの非難が凄まじかった事は想像に難しくありません。言葉通じないけど。

そして、一連の人権(虫権?)を甚だしく無視(虫だけに)した行いは数えきれないほどの恨みを買ったでしょう。

死んでいったカツオブシムシたちの無念はやがて、怨念となり、

そして敵であるオレに風邪という呪いとなって降りかかったのです…。






風邪治したいならこんなん書いてないで早く寝ろ。

ノシ
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風邪っぴきの海鮮パーティー

【インフォメーション】

[link/ranK]のページに僕の所属するバンド『Garage Film Overtone』のブログ、マイスペ、オーディオリーフのリンク貼りました。

突発的にGFOの情報が欲しくなったり曲聴きたくなった場合はそちらから飛べますので、是非。







どうも。

風邪ひいたっぽくて喉が痛いです。そして体もダルい。

これがライブ直前とかじゃなくて本当に良かった。







実は僕、出身が沖縄です。

父方の実家が沖縄なんですよね。

そして、昨日からこっちに父方の祖父母が遊びに来てます。

そんなわけで今日は、祖父母&両親&兄弟で北海道料理のお店に行ってきましたー!



北海道料理のお店、とは言っても中心は魚料理でしたね。

僕はお刺身をつまみにビール飲みながら鮭丼かっ食らってました。

すげー美味かった。本気で鮭漁師目指しそうになるほど美味かった。



で、せっかく祖父母と久々に会えたんですが、

僕としては実は申し訳ない気持ちで一杯でした。

もちろん会えてすごく嬉しかったですよ?

なんですけど、現状僕はニートなわけで。祖父母には色々とお世話になりっぱなしなんで本当に申し訳なかったんです。

そりゃあ自分だって考えがあって就活をしなかったわけでもありますし、それは祖父母も理解してくれてるハズなんですが、やっぱそれを理解してても僕の気持ちとしては辛いものがありましたね。

こんな現状ダメダメな僕にもいつもと変わらず優しく接してくれる祖父母には、本当に感謝感謝です。

次は僕の方から沖縄に遊びに行ってあげたいですね。






さて、そんなわけで、僕には新たな目標が出来ました。

それはズバリ、『祖父母が元気な内に立派になること』。

まあ『立派』の定義はぶっちゃけ良くわかりませんが、つまりは祖父母が胸を張って僕を他人に紹介出来るような、そんな人間になりたいのです。

もちろん普通に何らかの正社員になれればきっと祖父母は喜んでくれるとは思うんですが、あくまで普通じゃ足りない気がして。

それこそスゲーことを成し遂げたり、もしくはスゲー肩書きを手に入れたりして、周りにオレを自慢出来るような、そんな感じになりたいですね。



口先だけなら何だって言えるんで、まずは収入を得るために色々と頑張ろうと思います。

現状ニートなんで、とりあえず職探し。

今までインディーズの流通会社の営業バイトとか狙ってましたが、なんかどこ受けてもダメだったんですね。

なんで、今年は他のバイトしながら免許取ったり資格取ったりして、資格欄に何か書けるよう努力しながら金稼ぐ感じにしようかと思います。

営業希望なのに、免許ないのは致命的だったみたいなんで(´・ω・`)




そして、ゆくゆくは音楽に携わる会社の正社員になって、そして音楽に携わる会社を自分で立ち上げたい!それでやっと、親孝行、祖父母孝行ってもんだと思います。

つーかね、弟が東大入っちゃったじゃん?もうニートのオレが挽回するには社長にでもなるしかねーよマジで…。




決意を新たに、明日から頑張ります。

いや、やっぱ風邪治るまではおとなしくするわ…。

ノシ

ライブが迫って参りました

下手くそ脱出のために最近イングヴェイ・マルムスティーンのFar Beyond The Sunを練習しとります、kohaです。

まあ弾けてないんですけどね。凹むわ。

しかもね、参考にしようと思ってYou Tubeで動画探してたらK-POPアイドルグループ『AFTERSCHOOL』のメンバーが弾いてる動画が出てきて。

もうね、普段は馬鹿にしてるK-POPの、それもイングヴェイ本人の半分くらいしか体重が無さそうなヒョロいネーチャンがですよ、オレの弾けない曲を弾いてるわけですよ。

まあ特別上手なわけでもないんですが、『K-POPにもちゃんと楽器やってる人いるんだなー』と思って感心しました。そして凹みました。

頑張りたいと思います。






さて、僕の所属するオルタナティヴロックバンド『Garage Film Overton』の、現状決まっているラストのライブが迫ってきました。

5月19日(日)、横浜のClub Lizardさんでやります。

詳細はバンドのブログで。

これを最後に、8月くらいまでビジュアル面での活動を休止します。理由は、ボーカルの小波津がロックミュージックらしからぬ体型になってしまってダイエットが必要になったからです。

曲作りとかバンド練習とかはする予定なんですけどね、ライブはひとまず休止です。

なので、せっかくなんで今まで以上に来ていただきたいライブです!





さて、そんなラストライブに向けて、今週の火水の二日間でバンドのミーティング&練習をしてきました。


まず火曜日の夜にミーティングと言う名の飲み会をしまして、

これまでのライブ音源を聴いて感じた反省点だったり、周りの人たちからの意見を発表したり、あとは音楽やライブに対するそれぞれの思いをぶちまけ合ったり。

冷静に考えるとけっこうこっ恥ずかしかったり痛々しかったりする発言しちゃった気がするんですが、まーそれは酒の勢いってーことで。

それからベースがお蔵入りにする予定だったデモを聴かせてくれたんですが、これがお蔵入りなんてとんでもないくらいいい曲で。

本人は『うちのバンドには合わないと思って』なんて言ってましたけど、もう既にオレが曲持ち込んでる時点でジャンルなんて良く分かんなくなっちゃってるんでね、極端に曲調が合わないでもないかぎり、カッコ良ければ何でもwelcomeっすよ!

そんな感じでバントとしての反省点も顕になったし、お互いの胸の内も少し知れたし、しかも新曲の目処も立ったしで有意義な飲みかry…ミーティングでございました!



そして水曜日にバンド練習。

この日は軽く合わせたりしてから、すぐさま以前から作ってた新曲と昨日の新曲を完成させる作業をしまして。

結果、ミーティングで聴いた簡易的なデモが驚くべき早さで曲として完成しましたwww

年に1回くらいのペースでこーゆー曲が出てくるんですよね、このバンド。


そんなわけで完成した新曲は早速19日に出来そうなんで、気になる方は是非ともライブへご来場ください!

ちなみに、すごく分かりやすくてノリやすくて真っ直ぐで、それでいてとにかくカッコいい曲に仕上がってます!



あと水曜日に初めて渋谷の新しいペンタを利用したんですが、かなりいいです!

広い店内にはミーティングスペースも豊富に用意されてて居心地いいですし、機材も充実してますし、特にアンプは新品揃いで音もヘタれてなくて素晴らしいです。

アニメイト渋谷店のグッズとか売ってた方の跡地にあるんで、是非!






あと、ライブが終わったら作曲とかに専念するって言ったと思いますけど久しぶりに自分の曲を持ち込もうかな、と。

アホみたいに時間かけて作ってる曲があるんですけど、それもそろそろ世に出したくなったんですよね。

AVENGED SEVENFOLDからヒントを得た曲なんですけどね、A7Xの影響受けたギターロックなんて普通は無いと思うんで面白い曲になると思いますw

ただ、ちょっと悩んでる部分があって作曲長引いてまして。カナダのテクニカルデスメタルバンド『Cryptopsy』の『Red-Skinned Scapegoat』って曲にジャズっぽくなるパートがあるんですけど、そんな感じのを自分でもやってみたくて色々やってたんですね。

ただ、なかなか上手くいかず。ジャズって難しいっす。

つーわけで、8月にはアヴェンジドとクリプトプシーをパクったギターロックを聴かせられると思いますwwwそっちもヨロシク!




ライブ再開のお知らせとか、ライブ休止中の活動の様子とかはバンドのブログで随時お知らせしていきますので、そちらも当ブログ『戦う俺よ!』と合わせてヨロシクです。

ミーティングについての記事もベースが書いてるんで、よかったら読んでみてくださいね。

garagefilmovertone.blog.fc2.com

ノシ


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靴買ったった


前回の記事でジェフ・ハンネマン氏の訃報をお伝えしましたが、ここ数年間は他にもHR/HM関連の訃報がとても多かったですよね。

まずロニー・ジェイムス・ディオやジョン・ロード、マーク・リアリといった70年代から活躍する古参勢の訃報が増えてきました。ハードロック界にも高齢化の波が押し寄せており、今後も誰かの訃報を覚悟する必要がありそうですね。

また、ゲイリー・ムーアや今回のハンネマンのように50歳前後での訃報も聞かれますね。今後も成熟したプレイを聴かせてくれると思っていた矢先のことなので、ただただ驚くばかりです。

そして、数年前にはAVENGED SEVENFOLDのザ・レヴやSlipknotのポール・グレイのような比較的若手の訃報にも驚かされました。やはりドラッグや不健康とは切り離せないのがロックミュージックなだけに、今後も予期せぬ訃報はあるかもしれません。






さて、本日の本題に入りましょうかね?

皆さんはもちろん靴はほぼ毎日のように履くかと思います。生活必需品ですよね。そもそもアスファルトの上は裸足に向かないですし。

そんな生活必需品の靴なんですが、なんと今現在僕の手元にはマトモな靴が一足しかありません。ロガーブーツただ一足だけです。

いや、正確にはCONVERSE All Starのハイカットが二足あるんですが、どちらも派手に穴が空いてしまってるんですね。

まあ今までは涼しかったんでブーツをヘビロテしたり、気を使う必要のない外出の時は穴あきコンバースで済ましたりしてました。

しかし!

これから徐々に暖かくなってくるわけで、暑いしいつまでもブーツをヘビロテは出来ない。だがスニーカーに移行するにも穴あき。

由々しき事態である。


そんなわけで…、

はい!







新しい靴買いました!

コンバース厨なだけあってまたコンバースみたいなシルエットの靴ですが、今回は形が似てるだけで他社です。

今回購入したのはドイツの『nat-2』というメーカーの『STACK 4 in 1 Canvas shoes』というモデル。見ての通りカラーは黒です。

2009年頃に日本に入ってきた靴なのでちょっと時代遅れ感が否めませんが、楽天でたまたま見つけてデザインが気に入ったんで買っちゃいました。びっくりするほど安くなってたしw


さて、この靴にはある特徴が備わっています。

第一に、





やたら付属品が多い。

パッと見、何だかよう分からん付属品がいっぱい付属しとります。


実はですね、この付属品を使うことで…、







このように『トランスフォーム』させることが出来るのです!

パーツを組み換えて様々なスタイルを楽しめる、それがこの靴の最大の特徴なんですね。


最初の写真にあるコンバースの普通のオールスターみたいな形を基本として、くるぶしから上のパーツを交換したり外したりすることで

スリッパみたいなヤツ

コンバースみたいなヤツ

コンバースのハイカットみたいなヤツ

ブーツみたいなヤツ

と4つの形態になれちゃうんです!

こりゃあ面白い。さすがドイツ人、やるな。




と言うわけで、何か面白いし、デザイン気に入ったし、何より安かったんで新たな靴を購入した次第でございます。

ちなみに、




せっかく変形できるけど




ハイカット形態でしか使わないと思います。




変形出来る意味ねー。

まあ安かったからええんや。

他にも青とか売ってたんで、是非。

ノシ
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