空手とキックボクシングが違いすぎる。今は格闘技初心者になっている。それどころか、初心者より下手だし。

まず最悪なのが縄跳び。
昔は簡単に出来ていた縄跳び。
今は恐怖の縄跳びに変わっている。
周りの練習生は凄い。上手い。上手過ぎ。
私の縄跳びは、笑いをも誘う程下手だし。
今は、連続最高30回まで飛べるようになった。最初の頃は3-4回。で目標20回連続を目指し頑張った。1ヶ月程でリズムには乗れるようになったが、まるで駄目。普通の初心者よりも未だ飛べない。もう3ヶ月経つのにね。
又最悪なのが、目の前が鏡になっているから自分の姿が見える。漫才だし。1番下手で優勝出来そう。珍百景だし。これを2ラウンドの6分。何んとか飛べなくても頑張って飛び続ける。裸足だから縄が足の指に当たると無茶痛い。目標は、3分3ラウンド9分連続飛び。

次にシャドーボクシング。
リングに上がり2ラウンド6分。
恥ずかしい程下手です。ぎこちない。

次にサンドバッグ。
やっといい感じになります。今はワンツパンチを徹底して練習している。1番の練習目的は、相手の距離感覚、間合いを掴む事。これが最低限必要な事だ。どうしても間合いが空手の間合いになってしまい直らない。今回の1番苦労してる事だ。でも、サンドバッグは誰が見ても恥ずかしくない。周りに負けてない自負もある。

リングに上がりスパを2ラウンド。
毎回、間合いの距離感覚を注意される。後は、スタミナが全く足らない。パンチキックは、1発1発に威力ありますね。とトレーナーに言われるけど、威力落としてスピード勝負に変えましょうといつも指摘される。空手は、一撃必殺。相手を1発で倒すのが空手。キックボクシングは、何回も相手に当ててポイントを稼ぐのがキックボクシングだ。まるで違うと感じる。

前蹴りするとトレーナーが吹っ飛ぶ。膝蹴りするとトレーナーが唸る。右の蹴りは、毎回凄いとトレーナーに褒められる。蹴りはOK。蹴りは、空手とキックボクシングは似てる。パンチは、間合いの距離感覚が空手してるから駄目だし。毎回注意される。後、キックボクシングで、最悪なのが手のガードが下がる。これも空手の癖。いつのまにか、空手の正拳突きになってしまう。

3分2ラウンドの合計6分トレーナーとリングで向き合う。

又、サンドバッグに戻りパンチやキックを打ち続ける。打ちまくる。ひたすら打ちまくる。周りはグローブつけてサンドバッグを打つ。私は、拳も鍛えたいからグローブ無しの軍手のみでサンドバックを打ちまくる。軍手がいつも血だらけになる。でもサンドバッグにパンチキックを入れる。打ちまくる。手が血だらけ。

滝のように汗が流れる。汗で着ているシャツを絞ると凄い状況だ。服着て水風呂に入ったのかと思う程汗だくになる。

これで1時間30分。自宅に帰り冷たい水のシャワーを浴びる。血だらけの手が痛々しい。燃え尽きた感覚だ。

身体が痛い。腰に足に手に胸。それでも出来るだけ、毎日通うようにしてる。気違いのようだ。行く前は辛いけど行った後はいつもスッキリしてる。最高に楽しい。

キックボクシングは無茶難しい。早くマスターして空手に戻りたい。キックボクシングのプロテスト受けたい。後、柔道もやりたい。

キックボクシングは、練習量は多いけど実践が少なく指導も少ない。空手は、毎回組手をやるから身体が組手に慣れるし闘う場数が踏める。両方同時進行出来れば最高なのに。キックボクシングに慣れたら併用して空手をやろうかなぁ。身体持つかなぁ。

今はこれが一番ストレス発散になっている。

気持ちに負けないように必死で何かに打ち込む。そのうち不安を自信に変えて前に進める時期が来る。自信に変わるまで打ち込んでみる。

人生色々試練あるよ。